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完全養殖へ大きく前進 人工ふ化ウナギ 初の試食会(WBS)

完全養殖へ大きく前進 人工ふ化ウナギ 初の試食会:
ワールドビジネスサテライト:2019年6月22日(金)放送
テレビ東京ビジネスオンデマンド https://txbiz.tv-tokyo.co.jp/wbs/newsl/post_179841/


68年続くうなぎ専門店「渋谷松川」。
今年のうなぎは脂がのっていてパサパサしていない所が良いということだが、
一番人気のうな重「菊」の価格は10年前と比べると2倍となっている。
10年前:1,500円→現在:3,000円

うなぎの稚魚「シラスウナギ」の不漁が原因で、10年前と比べると仕入れ価格は3倍に高騰。
原因は生息環境の悪化や乱獲と言われている。
渋谷松川の場合、10年前に値上げして以降、客数は2割以上減少した。

そこで渋谷松川の社長も期待を寄せているのは、うなぎの「完全養殖」。

そもそも現在日本人が食べているうなぎは99%が養殖で、天然のシラスウナギを漁獲し、食べられる大きさのうなぎになるまで育てたものである。

一方、うなぎの完全養殖は、卵を人工的にふ化させて、幼生に育てた後、シラスウナギ・うなぎへと成長させて、産卵させる。このサイクルを繰り返すことをいう。

国の研究機関では9年前に水槽での「完全養殖」に成功しているが、まだ実用化には至っていない。そこで国は去年、うなぎの完全養殖化に向けて、民間企業への委託を開始した。

鹿児島県に製造所を持つ養鰻業者「山田水産」。
国が人工ふ化させてシラスウナギまで育てたものを、天然シラスウナギと同じ環境下で養殖している。水温や水質も従来同様に厳密に管理している。

この人工ふ化うなぎは、天然ふ化うなぎと比べても見た目にほとんど差はない。
試食会の際に配られたうなぎも、味も普通のうなぎと変わらなかった(渋谷松川社長)。

しかし、現状はシラスウナギに育つまでの生存率は約4%で、通常のうなぎに比べて10倍以上のコストがかかる。
価格には問題があるため、通常漁獲出来る時のうなぎの価格になってほしい (渋谷松川社長)。

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